♪♪♪♪
携帯が鳴った。
発信元を見たら…エディー・ニューマン。
あたしは迷わず受信ボタンを押した。
「エディー?」
――――今、大丈夫?
「うん、へいき。どうしたの?」
――――なんかニコールの顔が見たくなって。ね、今から会えない?
「え、いーけど。。」
――――迎えに行くよ。場所はどこ?
今いる店の場所を告げると、エディーは
――――わかった。待ってて、すぐに着くから。
そう言って、すぐに電話を切ってしまった。
どうしたんだろ、一体。
まあ、そのうちこっちから誘おうと思ってたとこだし、丁度良かったかな。
…ふふ。
エディーはホントにすぐにやって来た。
ん、やっぱ彼ってイイ感じ。
どこがいいってわけじゃないんだけど…なんていうか、直感でキタ?みたいな?
初めて会った時から、なんか予感がしてたんだよね。
“あ、あたし多分、この人とそーゆー仲になるな”って。
よくあるんだー、そういう直感。
これまで、この『直感』のせいで、けっこう痛い目にもあってるけど(笑)
でも自分の気持には、できるだけ正直に生きたいじゃない?
相手が仕事で会った人だろうが、友達のカレシだろうが、はっきり言ってそん
なの全然関係ないと思う。
恋の可能性は、無限大☆これが、あたしのモットー。
…
カラオケにて。
歌わせてみたら、エディーすっごい、めちゃ上手い!
デュエットしたらむちゃくちゃ盛り上がって、二人して何曲も続けちゃった。
で。
「ちょっと歌い疲れたね」
なんて言いながら、二人してソファに腰をかけて。
…こうなる(笑)
「ねえ、ちょっと髪触ってもいい?」
「やだ、くすぐったい」
「さらさら。すごくキレイだ」
エディーの指が、あたしの長い髪を弄ぶ。無邪気な顔をして、彼の手管は意外
と大人びてるみたい。
「エディーって、金髪が好きなの?」
「違うよ」
…君が好きなんだ
そう言うなり、エディーはあたしの顔を引き寄せて、深いキスをした。
…
全身がしびれるようなキスの間中、彼の指はずっとあたしの髪に触れていた。
もしかして、エディーって…
…
…髪フェチ?
…ま、別にいいけど…とりあえず、キスのテクは合格ってことで。
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携帯が鳴った。
発信元を見たら…エディー・ニューマン。
あたしは迷わず受信ボタンを押した。
「エディー?」
――――今、大丈夫?
「うん、へいき。どうしたの?」
――――なんかニコールの顔が見たくなって。ね、今から会えない?
「え、いーけど。。」
――――迎えに行くよ。場所はどこ?
今いる店の場所を告げると、エディーは
――――わかった。待ってて、すぐに着くから。
そう言って、すぐに電話を切ってしまった。
どうしたんだろ、一体。
まあ、そのうちこっちから誘おうと思ってたとこだし、丁度良かったかな。
…ふふ。
エディーはホントにすぐにやって来た。
ん、やっぱ彼ってイイ感じ。
どこがいいってわけじゃないんだけど…なんていうか、直感でキタ?みたいな?
初めて会った時から、なんか予感がしてたんだよね。
“あ、あたし多分、この人とそーゆー仲になるな”って。
よくあるんだー、そういう直感。
これまで、この『直感』のせいで、けっこう痛い目にもあってるけど(笑)
でも自分の気持には、できるだけ正直に生きたいじゃない?
相手が仕事で会った人だろうが、友達のカレシだろうが、はっきり言ってそん
なの全然関係ないと思う。
恋の可能性は、無限大☆これが、あたしのモットー。
…
カラオケにて。
歌わせてみたら、エディーすっごい、めちゃ上手い!
デュエットしたらむちゃくちゃ盛り上がって、二人して何曲も続けちゃった。
で。
「ちょっと歌い疲れたね」
なんて言いながら、二人してソファに腰をかけて。
…こうなる(笑)
「ねえ、ちょっと髪触ってもいい?」
「やだ、くすぐったい」
「さらさら。すごくキレイだ」
エディーの指が、あたしの長い髪を弄ぶ。無邪気な顔をして、彼の手管は意外
と大人びてるみたい。
「エディーって、金髪が好きなの?」
「違うよ」
…君が好きなんだ
そう言うなり、エディーはあたしの顔を引き寄せて、深いキスをした。
…
全身がしびれるようなキスの間中、彼の指はずっとあたしの髪に触れていた。
もしかして、エディーって…
…
…髪フェチ?
…ま、別にいいけど…とりあえず、キスのテクは合格ってことで。
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